mixpaceはRevitファイルをアップロードすると「{3D}ビュー」の内容が変換されますが、「パブリッシュ設定」を用いることで任意の3Dビューを変換できます。
デフォルトで変換される3Dビューについて
mixpaceはRevitファイルをアップロードすると既定ではRevitのデフォルトの3Dビューである{3D}の内容が表示されます。


{3D}ビューの内容を変換後に確認したい状態にし、アップロードしてください。
※「切断ボックス」をご利用の場合は切断ボックスで切断された状態で変換されます
※「表示スタイル」は選択されているもので変換されます。
任意の3Dビューを指定する方法
Revitは3Dビューに名前を付けて複数保存する事が出来ますが、これらの3Dビューから任意の3Dビューを指定して変換対象とする事も出来ます。

まずパブリッシュ設定を開きます。
新規作成からmixpace変換用の「ビュー/シートセット」を作成し、セットの中に変換したい3Dビューを含めます。
※パブリッシュ設定したビュー/シートセットの中に3Dビューが含まれない場合(2D図面のみの場合)、Revitの仕様によりファイルから3Dモデルのデータが抽出されないためmixpace変換が行なえません。パブリッシュ設定を用いる場合は必ず3Dビューを含めてください。

この状態でRevitを保存しmixpaceへアップロードすると、パブリッシュ設定で指定した3Dビューが変換されます。
当記事内のサンプルデータはbim-design.comで公開されているRevit2020用日本向けサンプルです。
http://bim-design.com/rug/library/