ARは実空間の景色に対して後からCGを合成するという仕組み上、配置した3Dモデルよりも手前に現実の物体があった場合、CGの3Dモデルはこの物体に隠れずに手前に描画されます。
実際と異なる前後関係に見えるため目が錯覚を起こし、3Dモデルが小さく手前にあるように見えたり、浮いているように見えたり、自分の動きに追従するように見えてしまう場合があります。
このような場合に有効な対処方法を3つ紹介します。
対処法①3Dモデルを透過表示する
表示した3Dモデルを選択し、「透過」モードで透過率を下げます。 |
|
実空間で手前にある物が見えるようになり、前後関係の錯覚が解消されます。 |
対処法②手前にある物を3Dモデルで隠す
実空間で手前にある物と同じ形状、またはそれを覆いかぶせる形状の3Dモデルを配置します。 |
|
実空間で手前に物がある部分が隠され、前後関係の錯覚が解消されます。 |
対処法③モバイルスキャンした3Dモデルを配置する
実空間で手前にある物をモバイルスキャンし、3Dモデル化してmixpaceにコンバートします。 |
|
実空間の同じ位置にモバイルスキャンした3Dモデルを配置します。 |
|
実空間で手前に物がある部分が隠され、前後関係の錯覚が解消されます。 |
その他にもアプリのご利用法などmixpaceの紹介動画を公開しています。
mixpaceチャンネル