Q1. 変換後のスケールが正しくない
A1. 単位情報を保存可能なファイル形式を使用しているかご確認ください。保存できない形式の場合は単位をmとして書き出してください。
ケース1:3ds、dxf、objファイルをアップロードしている
以下の拡張子のファイルは単位系の情報が保存されていないため、mixpaceで変換した際には1単位を1mとして変換します。
・3ds
・dxf
・obj
これらのファイルを正しいスケールで表示したい場合、お使いのソフトウェアにて単位をmとして書き出していただくか、他ソフトウェア(Revitなど)を経由して単位情報を持つファイル形式に変換してご利用ください。単位情報を持てるファイルフォーマットについては「mixpaceファイル変換早見表」をご確認ください。
アプリ上で拡大 / 縮小機能を用い表示サイズを調整することも可能です。
ケース2:dwgを使っており、単位が正しく設定されていない
[ 図面ユーティリティ ] > [ 単位管理 ] に表示される「挿入尺度」をご確認ください。
dwgファイルの純正ソフトウェア「AutoCAD」や「Civil3D」以外で書き出したdwgの場合は単位情報を正しく持ってない / 単位情報自体を持っていない場合があるのでご注意ください。
ケース3:3dmを使っており、特殊な単位を使用している
3dm(Rhinoceros)の以下の単位には対応しておりません。
・オングストローム
・ナノメートル
・プリンタポイント
・プリンタパイカ
・海里
・光年
・パーセク
・カスタム単位
・単位なし
これら非対応の単位を使用していると変換後にスケールが変わってしまいますので、上記以外(メートルやセンチ等)の単位を使用してください。
Q2. ARマーカー使用時に3Dモデルのサイズが実際より小さく/大きく見える
A2. ARマーカーが寸法通りに印刷されているかどうかご確認ください。
mixpaceアプリはARマーカー認識時にARマーカーの位置とカメラからの見かけ上のサイズを元に配置位置を決定しています。
そのため、ARマーカーが所定のサイズよりも小さく印刷されていると実際よりも遠くに(水平にARマーカーを置いていた場合は地面に埋まるように)配置されていると認識されてしまい、その結果3Dモデルが小さくなったかのように見えてしまいます。
ARマーカーのサイズがARマーカー下部に印刷されている寸法通り(枠を含めて18cm)となっているか確認してください。
※pdf印刷時にフィット印刷のように自動で縮尺が調整される機能を使用しているとARマーカーが小さく印刷されてしまう事がありますのでご注意ください