現実空間にAR表示で仮想の穴を空け、その穴の中に3Dモデルの埋設部を配置することができる機能です。
仮想穴は現実空間の床を検出して、その床面に沿って配置を行うことができます。
仮想穴を配置すると、地平面の遮蔽が行われ、床面より下の3Dモデルは見えなくなります。
仮想穴の設置
コンテンツ一覧下部の[ ツールボックス ]をタップするとツール一覧が表示されます |
|
一覧から[ 仮想穴 ]をタップします。 仮想穴は配置する環境の色に合わせて茶色の「土」と灰色の「コンクリート」の二種類があります。 それぞれ深さが三種類あり、合計六種類から選択できます。
|
※仮想穴は同時に一つまで
仮想穴は現実空間の床を検出して、その床面に沿って配置を行うことができます。 仮想穴は基本ARマーカーまたは位置指定ARマーカーを使った位置合わせは利用できません。 仮想穴は同時に1つまで配置可能です。 |
移動/回転
仮想穴は3Dモデル同様、移動・回転させることができます。 操作についてはこちらをご参照ください。 |
幅・奥行きの変更
仮想穴は3Dモデル同様、拡大縮小させることができます。 ハンドメニューの[ 拡大 / 縮小 ]のアイコンを選択し、仮想穴の任意の側面を掴んで動かすことで、その方向へ伸縮を行うことができます。 または仮想穴選択時にコントローラーパネルを表示して、幅・奥行の項目から変更できます。 |
仮想穴の選択優先度
仮想穴の縁の部分のポインター操作は3Dモデルよりも優先されます。 画像のように3Dモデルと仮想穴が重なっているとき、仮想穴の縁にポイントすると、仮想穴を優先して掴むことができます。 ※ 仮想穴の側面部分は優先されません |
深さの変更
仮想穴の深さはコントローラーパネルから変更できます。 仮想穴選択後、ハンドメニューの[ コントローラー ]のアイコンを選択しコントローラーパネルを表示します。 コントローラーパネルの[ 深さ ]の項目から変更できます。 |
仮想穴の再配置
表示中の3Dモデル一覧の「仮想穴」項目にある「再配置」ボタンをタップすると再配置モードに切り替わります。 再配置モードでは初期配置と同様に現実の床に追従する形で仮想穴を配置できます。 |
仮想穴の非表示
表示中の3Dモデル一覧の「仮想穴」項目の左横にある目のアイコンをタップすると仮想穴が非表示になります。 再度タップすることで、表示することができます。 |
仮想穴の削除
仮想穴は3Dモデル同様、削除することができます。 操作についてはこちらをご参照ください。 |