mixpace Remote Rendering(ミクスペース・リモート・レンダリング、略称:mRR)は、非常に複雑な 3Dモデルを HoloLens 2 などのデバイスにリアルタイムでレンダリングできるようにするマイクロソフトのクラウドサービス「Azure Remote Rendering」と、3DCAD / BIM・3DCGファイルのAR / MR化ソリューション「mixpace」を組み合わせたサービスです。
mixpaceとの連携により、3D CAD / BIMファイルからAzure Remote Renderingまでシームレスに連携でき、HoloLens 2単体では難しかった100万ポリゴン以上の高精度の3Dモデルの表示が可能です。
サービスの特長
マイクロソフトが提供する Azure Remote Rendering では、 3DCAD / BIM・3DCGファイルをそのままのファイル形式では直接表示することが出来ません。
「mixpace」なら、 お客様専用Webページからクラウドにアップロードするだけで、3DCAD / BIMファイルをAzure Remote Rendering で 対応可能なファイル形式に変換できます。
この mixpace と Azure Remote Rendering をシームレスに 繋いだサービスが「mixpace Remote Rendering」です。mixpaceがサポートする 10 種類以上の各種 3DCAD / BIM形式ファイルを専用の HoloLens 2アプリで表示できます。
対応ファイル形式
対応ファイル形式はmixpaceで対応しているものと同様です。
詳しくはこちら [ 対応ファイル形式とファイル形式による違いを知りたい ] をご参照ください。
- 変換および表示可能な推奨ファイルサイズは1.5GB / 1ファイルです。
ファイルの性状により変換できるファイルサイズは前後いたします。 - Navisworsk形式(.nwd)は静止した3Dモデルのみ対応しています。
アニメーションやTimeliner機能、点群には対応していません。
対応デバイス
HoloLens 2
- マイクロソフトストア より入手いただけます。
- 本アプリの利用には「mixpace(standard または standard + R)」および「mixpace Remote Rendering」の契約が必要です。
- 以下のQRコードをHoloLens 2のカメラで認識すると、マイクロソフトストアのページが開きます)
詳しい料金とお手続きについてはSB C&Sにお問合せください。